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自由気ままに

愛なんて生易しいもんじゃないのよ

ESCORTのMVがマジヤベェから今すぐCDショップに走ってもらいたい話

NEWS ジャニーズ
書きかけの記事がいくつかあるのだがとにかく私は今すぐこれを書き上げなければならない。
事の発端は4月19日。いよいよ発売となるNEWSライブツアー2015White。ライブ本編の期待度は言うまでもないが、メンバーのソロ曲のMVが楽しみで楽しみで、期待に胸を膨らませて終業後フラゲに走った。走ったというのは比喩ではなく、NEWSを求めてハイヒールで職場からCDショップまで文字通り走り抜けた。
相変わらずの初回盤のサイズにビビりながらも無事に帰宅し、やるべき事を全て終え、あとはもうDVD見て泣いて寝るだけ!という完璧な空間を作り、気合を入れて再生ボタンを押した。
MVから見ても良かったのだが、(訳あって公演1週間前にいきなり行けなくなるという地獄を見ていたため)コンサートWhiteに非常に強い執着心を持っていた私はまず本編から再生する事にした。
本編は本当に素晴らしかった。あまりの幸福感に、本編が終わった時点でブログにタイトルと冒頭文だけ殴り書きしてしまった。今はまだ下書きの状態だが、これも新鮮なうちに書き上げたい。

もしDisk2で今日は寝よう、と思っていたなら私が今書いているのはまず本編の感想だっただろう。
しかし私は寝なかった。次の日だって仕事があるというのにそのままディスクを入れ替えてしまった。

見てしまった。

自担はカッコいいを通り越して最早神々しかったし、増田さんはコンサートに引き続き天地を創造なさっていたし、手越さんは美しく儚すぎて死ぬんじゃね?と真剣に考えた。素晴らしすぎて一刻も早くMV全部感想書きたい。
しかし私はこの記事を書かなければいけない。この言いようのない感情が薄れてしまう前に、加藤シゲアキのESCORTを見て、聞いて、感じた事をここに吐き出さなければ気が済まない。
ここで言っておくが、私は考察と言うものを書き上げるほどの頭は持っていないのでちゃんとした考察は加藤担の皆様にお任せする事にして、ここではESCORTを見て私が感じた加藤シゲアキについて綴っていきたい。

再生が終わった時点で呆然としてしまった。私は今何を見ていたんだろう、これは私が知っているジャニーズアイドルが作った作品なのだろうか。
もちろん文句無しにカッコよかった。私は日頃から加藤さんは写真よりも映像の方が何倍も美しさが際立つと言い続けているのだが、今回もそれ違わず圧倒的なスタイルと顔面美にため息が出た。しかしそれ以上に、今までに体験した事のないような違和感とも、不思議とも取れる感情が湧いた。この感情を上手く表現する言葉を私は持っていないが、簡潔に5文字で表現するとしたら間違いなく「マジヤベェ」である。

まず、ESCORTというタイトルとコンサートでの演出からして、ホテルマンという設定でくるだろうな、という事を何となく想像していた。実際に登場したのは恐らく劇場のウエイター、スタッフのような存在だろう。加藤さんカラオケ屋さんから転職した?この点は特に驚かなかったが、もっとESCORTというタイトルに沿ってくるのでは、と考えていたので少し意外ではあった。エスコートという単語の意味、イメージに違わず女性が出てくる点や、叶わぬ想いを寄せている点も物語色が強く加藤さんらしいとは感じたものの、あまり深く考えずに見たものをそのまま受け入れながら鑑賞していた。
しかしグラスが割れ、音楽が止まると共に世界が一変し、初見の時に見るままに受け入れていた私は完全に呆気にとられてしまった。
ーー足音に顔をあげてみれば、突如現れた自分に良く似た男。謎の仮面のダンサー。知っているはずなのに知らない場所。自分は幻をみていたのだろうか。しかしステージに残る帽子が夢ではなかった事を物語っていた…。
超ざっくり言えばこんな感じのストーリーになる気がする。
音楽が止まること何と1分3秒(計った)。私今MV見てるんだよね??MVで1分音楽止めるって斬新すぎるだろ。途中で登場した加藤大佐(仮称)は何者なんだろう。仮面を被って泣き出しそうな顔をした彼の真意は。最後に彼は息を吸い込んで何を歌おうとしたのか。
こればっかりは想像してもしても、どれもしっくりこないので加藤担の皆様に丸投げします。私はわかるところだけ考える。

①深層心理と幻影

メイキングで彼は自分自身をエスコートするといった主旨の話をしていたので、加藤大佐はウエイター加藤さんの深層心理が作り出した幻影と考えて良いだろう。
様々な解釈があると思うが、私は「常にクールに振る舞いスマートである事を要求されてきたウエイター加藤さん。しかし心のどこかで感情的に何もかも投げ出してしまいたいという想いを抱いていた。その心の中に深く眠った想いが加藤大佐を生み出し、やがてもがき苦しむウエイター加藤さんをエスコートするべく対峙することとなる…」という設定を主軸に捉えていこうと思う。
この設定でいくと、加藤大佐はウエイター加藤さんにとって害のあるものではないだろう。1番のサビから視点が変わるとすると、加藤大佐がウエイター加藤さんを愛おしんでいるとも取れる。
また、escortという単語の原義には「正しい方向へ導く」という意味があるらしいので、加藤大佐がウエイター加藤さんにとってある種の理想の姿であるとすれば、逃げ出したものの最終的には椅子に座るという行動も、「あまりに自分とかけ離れた見たくない理想の姿から1度は逃げ出すもふと今の自分自身を立ち返り比べることによって受け入れた」と取ることができる。

②白い象と2人のダンサー

ダンサーを入れた事に深い意味はない、と言われてしまえばそれまでなのだが、一度気になってしまうとどうしても気になってしまった。そして象が白だったかも怪しいが、強引に白ってことで進める。
ぶっちゃけこのMVはウエイター加藤さんと加藤大佐だけで、つまりダンサーがいなくても違和感はなかったと思う。
ではなぜダンサーが必要だったのか、そしてなぜダンサーが2人だったのかは、白い象がもつ2つの意味が関係しているのではないだろうか。
白い象は、外国では厄介者の意味を持っているが、夢占いの世界では最高の吉兆として扱われている。もし2人のダンサーがそれぞれ吉兆と凶兆の意味を持っていたのだとすれば、象の仮面をかぶった2人のダンサーは「選択」を意味していたのではないだろうか。

③煙

このMVの中で最も印象的だったのが、曲の終わりに加藤大佐がウエイター加藤さんに煙を吹きかけるシーンだった。
「煙によって魔法にかけられる」というのがとてもしっくりきたのでそれに沿って考える。夢から醒める魔法をかけたとともに、加藤大佐とウエイター加藤さんが融合したように感じた。アニメの見過ぎ。それから、歌詞中にNo.5とあるからか香りには特別なものと捉えていたので、香り(煙)を吹きかける行為はどこか神聖で、儀式じみたものを感じた。



いろいろ考えたが私にはここまでが限界だった。これより深いところは皆様の考察をみて考えたいのでみんな考察書こうぜ!!

記事自体はそれこそ発売日から書き始めていたのだが、歌詞を和訳していたので結局公開が遅くなってしまった。
実は、というか皆様もうお気付きかもしれないが私はアルファベットにとても弱いのでESCORTの歌詞を和訳するという作業をアルバム発売から1年以上怠ってきた。その翻訳も怪しいものだが、Google先生がいなければあと1週間はかかっていただろう。
せっかくだからここで供養しておく。

『まず1つ目、貴方は私のものだ。
その無垢な身体を委ねて。永遠の扉へどうぞ。
問題ないさ、遠慮なんてしないで。
2つ目、私についてきて。
世界は母のようだって?そんなことない、どうしようもない、不安定で残忍なものさ。
ねえ愛しい人、何故だか教えて欲しいな。

空も飛べず超能力も使えない、スーパーマンだなんてとんでもない。
だけど君だけの、たった1人のガーディアンさ。

※愛しき私のマドンナよ、貴方から目を離せない!
貴方の道を歩んで!
だって貴方は私を強くする麻薬なのだから!なんて甘い幸福感!
貴方を手放してたまるものか!

どこへ行くつもりだい?私のレディ。
どこへ行けばいいか分からないの。
どこへ行こうとお供しましょう。
では遠くへ行ける準備をしておいて。

不思議な世界をお届けしましょう。
知りたいかい?
では私の手をとって。他に2人といない美の女神よ!

※repeat

貴方は本物の紳士かい?
かつての弱い心は海へ捨てたよ。
優しくイカしたブルースの調べ。
今宵悲しみの夜を乗り越えて。
超新星を手に入れるつもりさ。
朝になるまで踊ろう、セニョリータ。
No.5、香りだけは正装で。
貴方をどこまでも導くよ。

愛の導き、必要のない「無価値なもの」さ。
なんて素晴らしい女性なんだ!

※repeat』


今回に限らず、他のメンバーのMV、というか一般的なMVは、曲があってその上に映像が作られていたが、彼は曲の前にさらに大きな物語を抱えているのだろう。彼が小説家だからこそ出来ることであり、逆にこれが出来るから小説を作ることが出来るのだろう。

グダグダになってしまったが、何が言いたいかというと、「これだから加藤シゲアキは面白い。」